学会に行ってきた話1日目。

とある学会に行ってきました(分かる人には分かるかも)。
今回のテーマはAIでした。後は、連携がテーマだった気がする。沿ってない内容もあったけども。

初日は午後からスタートで、ランチョンセミナーから参加予定だったので、間に合うように出発しました。
前日くらいまで確か雨が降っていて、当日天気どうなるんだろうと心配していたんですけど、ちょうど週末だけ天気が回復するという予報で、安心しました。やっぱり遠出は良い天候のほうがいいですもんね(でも折りたたみ傘は持ちました)。

初日は緩和のセッションと、医療情報のセッションに行きました。
緩和のセッションは、オピオイドの使い方とかそういう技術的な話ではなくて、連携とか患者さんとの関係性に重きが置かれている話でした。
自分の中では結構悩んでいた点の話が聞けました。普段の仕事で、患者さんやご家族にどう声をかけよう、どういうふうに話そうってすごく悩んでいるんですよね。ただ薬の情報を提供するだけなら、AIでも良いと思うんです。やっぱり一人の人間として関わりたいし、寄り添いたいと考えていて。それは、「薬の専門家」の薬剤師には必要じゃないという意見もあります。ただ、やっぱり機械のような振る舞いをする薬剤師になってしまうと、誰かが悲しむと思うんですよね。なんかそういったことを改めて考えさせられる内容でした。

医療情報は、電子カルテにて、併用禁忌などをどう止めるかという、システムの話でした。自分も前の職場でマスタ整備などのシステム担当をやっていたことがあって、転職後の現職でも電子カルテの導入とか薬剤部門システムの整備に携わっていたんですけど、今まで学会でこういう医療情報系の話って聞いたことなかったんですよね。
どこの職場も、やっぱりシステム担当は人材不足みたいです。そりゃあね…パソコンアレルギーには厳しいし、誰からも褒められない(褒められづらい)仕事ですもんね…。
あと、この学会で医療情報技師なる資格を知りました(今更かよ…)。試験を受けることで取れるみたいです。少し興味があるから、問題集とか読んでみたいな。

夜は職場の方々と飲み会でした。


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