保育園を考えて市の窓口に話を聞きに行った。

先日、子供が生後3ヶ月過ぎて、奥さんと話をしていて「そういえばそろそろ保育園の情報も得ておいたほうがいいのか?」となりまして。市のこども支援センターに情報収集をしに行きました。


その日は昼からワクチンの注射をしに行く予定があり、それ終わってからふらっと行こうかという話になりました。
まず小児科に行き、ワクチンはサラッとこなしました。いや、流石に4種類の注射をブスブスされているのでそのときはギャン泣きですけども。ロタワクチンとか、めちゃくちゃマズそうに飲んでてちょっと笑ってしまいましたけども。いや結構笑った。


それから15時くらいにこども支援センターへ。たぶん、ある程度いろんな自治体にもあるんでしょうか。保育園幼稚園の情報だけでなく、育児相談もできたりする施設です。そういえば前に一度、出産前に父親教室で沐浴とかオムツ替えを練習しに行ったところと同じ場所でした。
窓口にはちょうど誰もおらず、若めのお姉さんが対応してくださいました。


奥さんが「とりあえず何も知らないので、一通り教えてください」というド直球な挨拶からスタート。でも話を聞いたら、これは一度は話を聞きに来ないと波に乗れず取り残されるぞ…といった内容でした。


保育園って、義務教育とは違うので、ぶっちゃけてしまうと「どうしても子どもの面倒が見られなくなってしまう人を手助けする」という名目があるんですよね。だからみんなが希望通りに入園できるわけではなく、選考があります。これも自治体によるんですけど、基本的には夫婦(とその両親)がどれだけ時間的な余裕があるか、その施設は第1希望~第3希望のいずれか、収入はどれくらいか…などなどの条件で決められていきます。共働きで両親も遠くにいてとても時間がありません!というケースのほうが、専業主婦です!よりも優先的に入園できるというわけですね。当たり前だけども。
それで各園にいる保育士さんの人数の兼ね合いで、毎年入園できる定員が決まっています。人口密度が低ければ希望者全員が入園おめでとう!となるんですが、人口密度が多い激戦区だと、3人という定員に10人以上が応募してしまったりと、それはそれは厳しい選考が待っているとのことでした。


一番ビックリしたことが、0歳入園と1歳入園のからくりでした。自分のいる自治体は毎月1日が入園日となっていて(まぁ基本的には4月1日にどどっと入園するのでそれ以外の月はもういっぱいでどこの園も空いていないそうなんですが)、「1日の時点で何歳か」によって0歳コースと1歳コースが変わるとのことでした。
例えば、1月生まれだと4月の段階では3ヶ月。育休を短縮して0歳コースに行くか(それは無茶すぎるか)、育休を延長して1年後の4月に入園するかという方法もあります。あくまで、例。
保育園によっては「6ヶ月過ぎていないとお預かりできません」というところが多いので、現実的なのはやっぱり1歳になってから入園が多いみたいですね。逆に0歳コースだと、どうしても家では時間がなかったり、という特別な事情の割合があるみたいです。それで0歳コース入園は少ないみたいですね。最初の頃は育休使って子と一緒の時間をたっぷり過ごしたい人、多そうだもんなぁ。
それで。うちの子は4月産まれのため、4月1日の段階では0歳コースとして入園なので、競争率が少し低いらしい!
入園するときは事前に見学に行って、第1希望から第3希望まで書類で提出。その後、収入や家庭の状況、祖父母が住んでいるところ、上の子がその保育園に通っているかどうか、などから選抜されるようです…怖い。まぁ、言葉悪いですけど、「自分でどうしても面倒が見れない場合に預ける。面倒見る時間があるなら自分で見れ。」がスタンスなんですよね。


まだ本格的に活動開始するわけではないんですけど、情報収集を早めにやっておいて良かったと思いました。育児って本当初めてだらけで知識もないので、アンテナ張って色々なところから情報を集めるのが大事なんだなぁと思いました。

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